●長崎支所長だより「長崎支所長:荒川」
2018.4月版

一般社団法人 水産土木建設技術センター 長崎支所のホームページをご覧の皆さま、いつもありがとうございます。
 平成30年度が始まりました。支所では、昨年度も例年と変わらない業務を行うことができました。ご依頼下さった、また、お声がけ下さいました皆さまに、感謝を申し上げます。


 さて、3月と4月は別れと出会いの季節です。お世話になっている県や市町などにおかれましても、沢山の方が異動されました。転出された方の新天地でのご活躍をお祈りいたしますとともに、新しく私どもの担当になられた方には、一層のご指導とご鞭撻をお願いいたします。
 当支所でも昨年度の末に松尾照久専門役が退職されました。そして、4月1日には桑本淳二漁場開発部長を調査役に、石丸聡設計第二課長を漁場開発総括課長に任命するとともに、薩摩憲治技術課長を漁港漁村部次長に昇任させていただきました。さらに、本年水産大学校を卒業した和泉圭一さんを調査課の技師に迎え、今年度はこの体制で業務に臨むこととなりました。皆さま方におかれましては、どの様な顔ぶれになったのかを見に、事務所までお立ち寄りいただければ幸いです。


 ところで、昨年発生したラニーニャ現象により今年の冬は寒さが厳しく、大雪にも見舞われました。この状態も夏までには解消されると予想されているようですが、エルニーニョやラニーニャといった異常気象が何時も起こるような最近の気象変動に、世界中が気忙しい対応を迫られているような気持ちがしております。
 冬が寒い年は、暖かくなると同時に、何時もよりも早く桜が開花すると言われています。長崎半島ではピンクのソメイヨシノに鳥たちが群れ遊び、事務所の前の水辺の森公園では白いオオシマザクラが木々の緑を際立たせています。





















 一方で、海の世界ではブリやヨコワの好漁が報道されましたが、その他の魚では苦戦が続いているようです。気象や水温などの環境変化によって変動する水産資源を、いかに管理して持続的な水産業を営むか、漁業者さんや資源を研究している方々は頭を悩ませておられることと存じます。
 第一次産業に関係している私どもは、天候に抗うことは難しいのですが、気象や海象が何時もと違っても安心して暮らしていけるよう、今年度も努力を積み重ねて参りたいと考えております。海の環境変化だけでなく、何かお困りのことが生じましたら、気軽に支所までお声がけ下さいますよう、よろしくお願いいたします。


 昨年度に引き続き、30年度の第1回も魚鷹(うおたか)とも言われるミサゴで〆させていただきます。この鳥は大空から海にダイブして魚を狩ります。水産資源が増えれば、我々人間も彼らも、より良い生活を営めるようになります。本年度も水産資源の増大や安全で安心な漁村社会の確立にお役に立てるよう、努力してまいりますことをお誓い申し上げます。

































平成30年4月
一般社団法人 水産土木建設技術センター 長崎支所長 荒川 敏久

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過去の「長崎支所長たより」はこちらから 

 2010.10〜2015.3
 2015.4〜2016.3
 2016.4〜2017.3

 2017.4〜2018.3





           魚を求めて上空を舞うミサゴ


    ソメイヨシノとメジロ

    ソメイヨシノとヒヨドリ